朝って、時間が同じだけあるはずなのに「なんで毎日こんなにバタバタするんだろう…」って思うこと、ありませんか。
子どもは起きてからのエンジンがかかるまでに時間がかかったり、直前で「この服イヤ!」「あれがない!」が始まったり。
親は親で、朝ごはん・着替え・持ち物チェック・ゴミ出し…と“やることの階段”を駆け上がるような感覚になりますよね。
でも実は、朝の支度が大変に感じるのは、頑張りが足りないからではありません。
朝は「探す」「迷う」「やり直す」が重なりやすい時間帯。ここが増えると、同じ10分でも体感は倍に膨らみます。
この記事では、朝の支度が少し早くなる“子ども用品”の考え方と、選び方のコツをまとめました。できるところから、ほんの少しずつ整えていきましょう。
まずはこちらの記事も参考になります:
子どもとの時間がスムーズになる“家の動線づくり”
朝のバタつきは「3つのムダ」から増えやすい
朝の支度がしんどい理由は、ひとつではありません。いくつかが重なって、気づかないうちに負担が大きくなります。
ただ、どのご家庭でも“増えやすいムダ”はだいたい似ています。
ムダ① 探す(見つからない・行方不明)
子ども用品はサイズが小さく、数が多いぶん散らばりやすいですよね。
「昨日ここに置いたはずなのに見つからない」「同じような袋が多くて中身が分からない」など、探し物が起こりやすい環境になりがちです。
ムダ② 迷う(決められない・選び直す)
朝は眠気や焦りで判断力が落ちやすいのに、「どの服にする?」「どれを持っていく?」と小さな決断が続きます。
選択肢が多いほど、迷いが増えて時間がじわじわ削られます。
ムダ③ やり直す(濡れた・汚れた・忘れた)
直前でこぼす、服が濡れる、名札がない、上履きが入ってない…朝は“やり直しイベント”が起きやすい時間帯です。
このやり直しが続くと、時間だけでなく気持ちの余裕も削られてしまいます。
まず整えるなら「朝の流れ」を短くするのが近道

ここで大切なのは、完璧な準備を目指すことではありません。
朝は基本的に“同じ流れ”を毎日くり返します。だからこそ、動線を少し整えるだけでも効果が出やすいです。
「使う順」に並べると、迷いが減る
おすすめは、「玄関に向かうまでに必要なもの」を“使う順番”でイメージすることです。
園や学校に行くまでの流れを思い出して、次のように分けてみます。
- 起きてすぐ使うもの(保湿、ヘア用品など)
- 着替えに必要なもの(服、下着、靴下、制服小物など)
- 持ち物(連絡帳、ハンカチ、ティッシュ、水筒、名札など)
- 玄関で使うもの(帽子、上着、手袋、鍵、レインコートなど)
この分類ができると、「置くべき場所」が見えてきます。
全部を完璧に整えなくても大丈夫。まずは“探し物が多いところ”から1か所だけ整えるだけでも、朝が少し軽くなります。
「途中で止まっても再開できる」形にする
朝は、子どもに呼ばれたり、急な対応が入ったりして中断されがちです。
その前提で、「戻ってきたときに続きが分かる状態」を作っておくとラクになります。
たとえば、持ち物をひとまとめに置ける箱や、見た目で中身が分かるポーチがあるだけでも、再開しやすくなります。
“覚えておく”より、“見れば分かる”に寄せるのがポイントです。
朝の支度が早くなる子ども用品3選
1)山崎実業「ランドセル&リュックハンガー2段 タワー」
ドアやクローゼット扉に引っ掛けて、上段にランドセル(リュック)、下段に帽子・体操袋・手提げなど“朝に持って出るもの”をまとめて掛けます。帰宅後はそのまま定位置に戻すだけにしておくと、「どこ置いた?」が減りやすいです。
朝のバタバタって、準備そのものより「探す」「取りに戻る」が積み重なることが多いですよね。これは“掛けるだけで定位置ができる”タイプなので、玄関まわりが散らかりやすいご家庭に相性が良いです。前日の夜にここへ掛けておくだけで、朝は迷わず手が伸びやすくなります。
2)ソニック「トキ・サポ 時っ感タイマー」
「着替えは10分」「歯みがきは3分」など、朝の工程ごとにタイマーをセットして“見える時間”にします。子どもには「できたら次に進もうね」と声かけを短くして、親はタイマーに任せるのがコツです。
朝の声かけが増えるほど、親も子どもも疲れてしまいがち。これは残り時間が感覚的に分かりやすいタイプなので、「あと何分?」が減りやすいのがうれしいところです。時間の約束が“言葉”ではなく“目で見えるもの”になると、支度がスッと進む日が増えていきます。
3)ソニック「とっても丈夫な連絡袋 A4」
学校・園のプリント、連絡帳、提出物の“行き帰り”をこの袋に一本化します。玄関のフックやランドセル置き場の近くに定位置を作って、「入れる→出す」をここだけで完結させると忘れ物対策にもつながります。
朝の「プリントどこ?」「提出物入れた?」って、地味に時間も気持ちも削られますよね。連絡袋は目立たない存在ですが、書類が散らばらないだけで“やり直し”が減りやすいアイテムです。定位置とセットで使うと、朝の確認が短く済みやすくなります。
朝の支度って、ほんの少し整うだけで「探す・迷う・やり直す」が減って、気持ちの余裕も戻りやすくなります。
今回紹介した“朝が早くなる子ども用品”は、実際にわたしの楽天ROOMにもまとめてあります。
「あとで見返したい」「家に合うものを探したい」というときは、気軽にチェックしてみてくださいね。
選ぶときに見るポイントは「置き場所→使い方→手入れ」の順
チェックしたいポイント
- 使う場所と動線に合うか
- サイズ感や収納との相性
- お手入れのしやすさ
- 家族構成との相性
- 置き場所がすぐ決まるか
特に大事なのは「置き場所がすぐ決まるか」です。
どんなに便利でも、置き場所があいまいだと“とりあえず置き”が増えて、結局また探し物が増えやすくなります。
意外と起こりがちな失敗例
よくある失敗は、次の3つです。
- サイズが合わない:置きたい棚に入らない、玄関が狭くなる
- 用途が合わない:子どもの成長や生活リズムに合わず使わなくなる
- 置き場所が決まらない:便利なのに定位置がなく散らかりの原因に
避けるためには、買う前に「どこに置く?」「何を入れる?」「誰が使う?」を一度だけ想像してみるのがおすすめです。
その想像がスッとできるものほど、日常になじみやすいです。
家のタイプ別:合う子ども用品の方向性

mother and boy sitting on the sofa and reading picture book
朝の時間がとにかく足りない家
このタイプは、支度が“短縮”というより“脱線しない”仕組みが鍵になります。
おすすめの視点は「掛ける・まとめる・見える化」です。
- 玄関に掛けられる収納(上着・帽子・手提げ)
- 毎日の持ち物を1つにまとめるバッグインバッグ
- 中身が見えるポーチやラベルで迷いを減らす
朝の時間を奪うのは、準備の量より“探す時間”だったりします。探し物が減るだけで、体感がぐっとラクになります。
子どもがまだ小さく、手が離せない家
中断が多いので、「途中で止まっても再開しやすい」工夫が助けになります。
- 支度コーナーを1か所に集約(途中で移動しない)
- 必要なものを“セット化”しておく(着替え袋、登園セット)
- 片手でも扱いやすいアイテム(ワンタッチ水筒、マグネットフックなど)
中断される前提で整えると、「崩れても立て直せる朝」になります。
片付けが苦手で、散らかりやすい家
片付けが苦手というより、“戻す工程が多い仕組み”になっていることが多いです。
おすすめ視点は「戻す場所を増やさない」「仕切りすぎない」です。
- “ぽんと入れるだけ”のボックス収納
- 分類は2〜3つまで(細かく分けすぎない)
- 使う場所の近くに置く(戻す距離を短く)
きれいに片付けるより、散らかりにくい形にするほうが続きやすいです。
できるだけシンプルに暮らしたい家
ものを増やしたくない方は、“増やす”より“置き方を変える”発想がおすすめです。
選ぶ視点は「兼用できる」「畳める」「目立たない」です。
- 畳める踏み台(手洗い・靴の脱ぎ履き・棚の上げ下ろしに)
- シンプルなラベル・透明収納で見た目の情報量を減らす
- 玄関になじむ色のフックや収納
暮らしの雰囲気を壊さずに、支度だけラクにする方法もあります。
朝が変わると、家を出る前の空気が少しやわらかくなる
朝の支度が早くなると、時間が増えるだけではなく、気持ちにも余白が生まれます。
たとえばBeforeはこんな感じ。
「靴下が見つからない」「ハンカチどこ?」「もう出るよ!」と声が大きくなって、最後は親も子も疲れてしまう。
一方でAfterはこう変わります。
探す時間が減って、支度の流れが途切れにくくなる。子どもが自分でできる工程が増えて、親は“見守り”に回りやすくなる。
そして何より、家を出る前の空気が少しやわらかくなります。
大きな変化じゃなくても大丈夫です。朝の1分がラクになると、1日の始まりがちょっと違って見えます。
アイテム効果を底上げする、ちいさな工夫
アイテムと一緒に、小さな工夫を組み合わせるとさらに効果が出やすいです。
- “明日のセット置き場”を作る(椅子の上でもOK)
- 朝に探しがちなものは「玄関に寄せる」(帽子・手袋・マスクなど)
- 洗濯後は“しまう”より“戻す”意識で定位置へ(迷わない導線)
- 子どもが迷う工程は、写真やイラストで見える化(順番表)
- 週1回だけ“朝セットの補充日”を作る(ティッシュ・替えマスクなど)
全部やろうとすると続きにくいので、「これならできそう」と思うものを1つだけ選ぶのがおすすめです。
まとめ|朝を変えるのは、気合いじゃなくて“減らす工夫”
朝の支度をラクにするコツは、がんばって早起きすることよりも、「探さない」「迷わない」「やり直さない」を増やすことです。
子ども用品は種類が多いぶん、合うものを少し取り入れるだけで、体感が変わりやすい分野でもあります。
まずは、いちばん困っているところを1つだけ。
靴下、ハンカチ、上着、名札…毎日つまずくポイントから整えていくと、朝が少しずつ軽くなります。
よくある質問(Q&A)
Q1. 朝は毎回バタバタで、整える時間が取れない場合はどうしたらいい?
A. いきなり全部を整えようとしなくて大丈夫です。まずは「毎朝いちばん探しているもの」だけに絞るのがおすすめです。たとえば靴下やハンカチなど、探し物が1つ減るだけでも朝の体感が変わります。整える時間も、5分でできる“置き場所決め”から始めると続けやすいです。
Q2. 選ぶ時にまず確認すべきことは?
A. まずは「置く場所」と「使うタイミング」です。朝の流れの中で自然に手が伸びる場所に置けるか、片手でも扱いやすいか、戻す場所がすぐ決まるかを見ておくと失敗しにくいです。便利さよりも、“暮らしに無理なくなじむか”を大切にしてみてください。
Q3. 忙しくても続けるコツは?
A. 習慣で頑張るより、“仕組みで勝つ”ほうがラクです。前日にセットできる形にする、定位置を決めて迷う回数を減らす、まとめて置ける形にする…など、考えなくても手が動く状態を作るのがおすすめです。
Q4. 収納が苦手でも改善できますか?
A. はい、大丈夫です。収納が苦手というより、細かく分けすぎたり、戻す手順が多すぎたりすると続きにくいことが多いです。ざっくり入れられる箱にする、分類は2〜3つにする、使う場所の近くに置く…を意識すると、自然に整いやすくなります。
Q5. 時短アイテムって本当に効果ある?
A. 合うものを選べると、効果を感じやすいです。ただ、アイテム単体のすごさというより、「動線」との相性がポイントになります。探し物が減る場所に置ける、片手で扱えて中断しても再開しやすい、戻す場所が決まる…条件がそろうと、朝の“じわじわストレス”が減って結果的に時短につながります。

