「掃除しなきゃと思っているのに、なかなか手が動かない」「気づいたら後回しになっていて、さらにやる気がなくなる」――そんな経験はありませんか。
掃除が苦手だと感じるのは、決して怠けているからではありません。忙しい毎日の中で、掃除はどうしても優先順位が下がりやすい家事のひとつです。でも実は、やり方や道具を少し変えるだけで、掃除はぐっと続けやすくなります。
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どうして掃除が続かないと感じるのか
掃除が続かない理由の多くは、「時間がない」「やることが多い」といった忙しさだけではありません。実は、「準備が面倒」「どこから手をつければいいか分からない」といった、始めるまでのハードルが高いことも大きな原因です。
掃除道具がバラバラに収納されていたり、使うたびに準備や片付けが必要だったりすると、それだけで気持ちが重くなります。掃除が苦手な人ほど、“考える工程”が多い状態になりやすいのです。
掃除がラクになる人・ならない人の違い
同じ環境でも、掃除をそこまで苦に感じない人がいます。その違いは、性格や几帳面さではなく、「掃除の仕組み」が整っているかどうかです。
ラクに続けている人ほど、掃除のハードルが低く設定されています。完璧を目指さず、「気づいたときにサッとできる」「出しっぱなしでも気にならない」状態を作っているのが特徴です。
まず見直したいポイント(今日からできる小さな工夫)

掃除の準備を減らす
掃除が続かない大きな理由のひとつが、「始めるまでの準備が面倒」なことです。掃除機を出す、スプレーを取りに行く、雑巾を探す――このひと手間があるだけで、やる気は一気に下がってしまいます。
スプレーやシート、ハンディモップなどを、使う場所のすぐ近くに置いておくだけでも、掃除への心理的ハードルはかなり下がります。「汚れに気づいたら、すぐ手が伸びる」状態を作ることが、掃除が続く第一歩です。
「ついで掃除」を前提にする
掃除のためにまとまった時間を作ろうとすると、「今日は無理」「また今度」と後回しになりがちです。そこでおすすめなのが、掃除を“特別な家事”にしないこと。
歯磨きをしながら洗面台をサッと拭く、料理の合間にコンロ周りを拭くなど、何かの動作のついでにできる形にすると、掃除の負担感はぐっと減ります。「掃除をする」という意識よりも、「動いたついでに整える」くらいの感覚が、ズボラ家事にはちょうどいいです。
完璧を目指さない
「やるならきちんと」「一度やるなら全部」と思うほど、掃除は重たくなります。一気に部屋全体をきれいにしようとせず、「今日はテーブルの上だけ」「ここだけ拭く」と小さく区切ることが大切です。
完璧にきれいにするよりも、“少しマシな状態”を保つことを目標にすると、掃除への苦手意識は和らぎます。続けることを優先すれば、結果的に部屋は整いやすくなります。
“ズボラ家事アイテム”の上手な選び方
ズボラ家事アイテムを選ぶときは、「ラクそう」「流行っている」だけで判断しないことが大切です。自分の暮らしに合っていないと、結局使わなくなってしまいます。
ポイントは、「これなら使い続けられそう」と思えるかどうか。今の生活リズムや掃除のクセを思い浮かべながら選ぶと、失敗しにくくなります。
チェックしたいポイント
- 出しっぱなしでも生活感が出すぎないか
- 使いたい場所のすぐ近くに置けるか
- 準備や後片付けに手間がかからないか
- 汚れを溜めにくくしてくれるか、掃除の回数を減らせるか
- 自分だけでなく、家族も直感的に使いやすいか
これらを意識して選ぶと、「買ったけど使わなかった」という失敗を減らしやすくなります。
よくある失敗例
「便利そうで買ったけれど、結局使わなくなった」というケースは少なくありません。原因は、使う場所から遠かったり、使い方が複雑だったりすることが多いです。選ぶ前に“使う場面”を具体的に想像してみるのがおすすめです。
掃除が苦手な人でも続く“ズボラ家事アイテム”10選
置くだけ・貼るだけで使えるアイテム
設置するだけで汚れを防いだり、掃除の回数を減らしてくれるアイテムは、ズボラ家事との相性が抜群です。掃除そのものを減らすことで、「やらなきゃ」という気持ちから解放されます。
1. 山崎実業 排気口カバー タワー
コンロ奥の排気口に置くだけで、油汚れやゴミの侵入を防いでくれるカバーです。掃除しにくい場所を最初から汚さないことで、面倒な掃除そのものを減らせます。フラットな形状なので、サッと拭くだけでお手入れが終わるのも嬉しいポイントです。
2. 東洋アルミ IHマット SOFT(全面タイプ)
IHコンロの上に敷くだけで、焦げ付きや油汚れを防げるマット。調理後にサッと外して拭くだけなので、ゴシゴシ掃除が不要になります。「汚れたら替える」だけの仕組みは、掃除が苦手な人ほど助けてくれます。
3. 貼ってはがせる フィルター換気扇用
換気扇や通気口に貼るだけで、ホコリや油汚れをキャッチしてくれるフィルターです。汚れたら剥がして交換するだけなので、分解掃除の手間が減ります。見えない場所の汚れ対策にもぴったりです。
サッと使える拭き掃除アイテム
スプレー不要、シートを取るだけなど、ワンアクションで使えるものは、気づいた時にすぐ掃除できるのが魅力です。わざわざ掃除時間を作らなくても、汚れを溜めにくくなります。
4. 花王 クイックルワイパー
シートをセットするだけで使える定番フロアワイパー。掃除機を出すほどでもないホコリや髪の毛を、思い立った時にサッと取れます。「今日はここだけ」という部分掃除にも使いやすく、完璧を目指さなくていいのが魅力です。
5. レック 激落ちくん メラミンスポンジ
水だけで汚れを落とせるメラミンスポンジは、ズボラ掃除の強い味方。洗剤を出す必要がなく、気になったところをその場でこするだけなので、掃除のハードルを大きく下げてくれます。
6. ウェットシート対応 フローリングワイパー
市販のウェットシートをそのまま使えるワイパーは、洗剤不要で拭き掃除が完結します。床だけでなく、壁や棚の拭き掃除にも使えるので、「ついで掃除」にも向いています。
水回りをラクにするアイテム
汚れやすい水回りは、掃除が苦手な人ほど負担になりやすい場所です。汚れを付きにくくしたり、簡単にリセットできるアイテムを取り入れると、掃除への抵抗感が減ります。
7. 花王 バスマジックリン エアジェット
シュッと吹きかけるだけで、こすらずに汚れを落としやすくしてくれる浴室用洗剤。毎日ゴシゴシ掃除をしなくても、「吹きかけて流す」だけでリセットできるのが、ズボラ家事に向いています。
8. 山崎実業 水切りワイパー タワー
お風呂上がりにサッと水を切るだけで、水アカやカビの発生を抑えられるワイパー。掃除というより“予防”に近いアイテムなので、掃除が苦手な人でも取り入れやすいです。
ゴミ・ホコリ対策アイテム
ゴミやホコリが目につきにくくなるだけでも、部屋の印象はかなり変わります。まとめて処理できる仕組みを作ることで、掃除の頻度を抑えやすくなります。
9. マーナ 立つほうき
使いたい時にすぐ手に取れて、そのまま立てて置けるほうき。収納場所を考えなくていいので、「掃除しよう」と思った瞬間に動きやすくなります。出しっぱなしでも気になりにくいデザインもポイントです。
10. 山崎実業 フローリングワイパースタンド タワー
フローリングワイパーを立てて収納できるスタンド。掃除道具が目につく場所にあるだけで、「ついでに使おう」という気持ちが生まれやすくなります。掃除を特別な作業にしない工夫としておすすめです。
「掃除が苦手でも、これなら使えそう」「できるだけ手間を減らしたい」──
そんな視点で選んだズボラ家事アイテムを、楽天ROOMにまとめています。
記事内で紹介したアイテムはもちろん、
置くだけ・貼るだけで掃除の回数を減らせるものやサッと使えて“ついで掃除”がしやすいものなど、「頑張らなくても続く」を基準にセレクトしています。
気になるものだけ、空いた時間にサッと見比べられるので、よかったらのぞいてみてくださいね。
▶ 心が整う暮らしアイテム(楽天ROOMコレクション)
◆ 生活スタイル別のおすすめ視点

忙しくて掃除の時間が取れない人
仕事や家事、育児で一日があっという間に終わってしまう場合は、「掃除の回数そのものを減らせるかどうか」を基準に選ぶのがおすすめです。置くだけ・貼るだけで汚れを防げるものや、スプレー不要でワンアクションで使えるアイテムなら、掃除を特別な作業にせずに済みます。短いスキマ時間でも対応できることで、負担を感じにくくなります。
家事が後回しになりがちな人
「あとでやろう」と思っているうちに、つい忘れてしまう場合は、出しっぱなしでも生活感が出にくいデザインのアイテムが向いています。収納する手間がなくなると、使うまでのハードルが下がり、「気づいたときにサッと使う」習慣が生まれやすくなります。結果的に掃除の頻度が自然と増えやすくなります。
家族と暮らしている人
家族がいると、掃除を一人で抱え込みがちですが、誰でも直感的に使える仕組みを作ることで負担を分散しやすくなります。使い方が分かりやすいアイテムや、戻す場所が決まっている収納にしておくと、「気づいた人がサッと使う」流れが生まれやすくなり、無理なく協力し合えるようになります。
取り入れると暮らしがこう変わります
Before:掃除が後回しになり、汚れが溜まってさらにやる気がなくなる。
After:気づいた時にサッと掃除でき、「これならできそう」と思える回数が増える。
掃除へのハードルが下がると、部屋だけでなく気持ちにも余裕が生まれます。
まとめ|“頑張らない掃除”で大丈夫
掃除が苦手でも、無理に頑張る必要はありません。大切なのは、「続けられる形」を選ぶことです。
道具を変える、置き場所を変える、それだけでも掃除はずっとラクになります。自分のペースに合ったズボラ家事アイテムを取り入れて、気負わない掃除を続けていきましょう。
よくある質問(Q&A)
Q1. ズボラ家事アイテムって本当に効果ある?
A. 掃除の動線や生活スタイルに合っていれば、しっかり効果を感じやすいです。特に「汚れを防ぐ」「準備を減らす」「ワンアクションで使える」といった特徴があるアイテムは、掃除のハードルを下げてくれます。無理に全部取り入れる必要はなく、今いちばん面倒に感じている場所をラクにしてくれるものから試すのがおすすめです。
Q2. 物が増えて逆に大変になりませんか?
A. 使う場所と置き場所が最初から決まるアイテムを選べば、負担になりにくいです。出しっぱなしでも気にならないデザインや、収納場所を考えなくていいものを選ぶことで、「使わなくなる」「探す手間が増える」といった状態を防ぎやすくなります。数を増やすより、役割がはっきりしたものを選ぶのがポイントです。
Q3. 掃除が本当に苦手でも続けられる?
A. はい、続けられます。大切なのは「完璧を目指さない」ことです。毎回きれいにしようとせず、「今日はここだけ」「気づいたところだけ」と小さく区切ることで、掃除への抵抗感が減ります。ズボラ家事アイテムは、“頑張らなくてもそこそこ整う”状態を作るためのものなので、自分のペースで取り入れていくと続けやすくなります。

